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Unity Collaborateをお使いのお客様へ

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はじめに

Unity Teamsのバージョン管理コンポーネント - Unity CollaborateをUnity Plastic SCMにアップグレード致します。

アップグレードの作業は弊社Unityで実施致します。(~4月末まで実施予定)
Unity Collaborateプロジェクトは、自動的に Unity Plastic SCMワークスペースに変換されます。 
この自動変換のプロセスは、移行完了後、Unityエディタを一旦閉じてから再度プロジェクトを開くだけです。そのため、お客様は作業の中断を最小限に留めて制作を続けることができます。

このアップグレードにより、コード変更の取り消しやエディタ内でのブランチの作成、アップデートを行いながらのエディタ内での作業継続など、Unity Collaborateには無かった機能が Unity Plastic SCMの機能としてご利用いただけるようになることで、チームでの開発がより効率的かつ便利にご利用いただけるようになります。

移行されたPlastic SCM を使い始めるにあたり、追加料金は一切かかりません。アップグレード後、Unity Teams Basic のユーザーは、Plastic 3 シートと 5GB のストレージを受け取ることができます。Unity Teams Advanced のユーザーは、Plastic 3 シートと 25GB のストレージを受け取ることができます。アップグレード後に、同じ使用量に対してアップグレード前よりも多くの料金を支払うことはありません。

Plastic SCMに対応しているUnityバージョン

以下は、Plastic SCMで使用するためのUnityの推奨バージョンです。

  • 2019.4.32f1 以降
  • 2020.3.20f1 以降
  • 2021.1.25f1 以降
  • 2021.2.0b16 以降
  • 2022.1.0a12 以降

プロジェクトが古いバージョンのUnityを使用している場合は、こちらのページ(英語)の設定手順をご確認ください。

すでにデータ移行が完了しているお客様

移行が既に完了しているお客様の場合、Unityより【タイトル:Your Upgrade to Plastic SCM is now complete】(英語)のメールが届いておりますので、ご確認をお願い致します。

移行後は、Collaborateプロジェクトは読み取り専用に設定され、アーカイブされます。UnityダッシュボードやエディターからCollaborateにアクセスすることはできませんが、アーカイブされたプロジェクトを参照し、エクスポートすることは可能です。

対応しているエディターの場合、Unity Hubでプロジェクトを開くと、Plastic SCMに変換するためのポップアップが表示されます。「Migrate」をクリックすると、ローカルのワークスペースが自動的にPlastic SCMに変換されます。

また、Unity Hubから「Open remote project」をクリックすることで、プロジェクトにアクセスすることができます。

プロジェクトの移行が完了すると、サービスウィンドウの「Collaborate」オプションが「オフ」に設定され、CollaborateアイコンがPlastic SCMのアイコンに切り替わります。

アイコンが切り替わっていない場合、ご利用中のUnity Editorのバージョンが古いか、Version Controlパッケージが最新になっていない可能性があります。Package Managerから1.x系の最新バージョンへアップグレードし、Unity Editorの再起動を行ってください。

移行完了メールが届いている場合、プロジェクトのPlastic SCMへの移行は完了しています。Plastic SCMをご利用いただくには、下記の重要な違いがあります。

  • 変更、パブリッシュ、履歴の閲覧など、これまでCollaborateで行っていたことはPlastic SCMのウィンドウで行うことになります。Plastic SCMウィンドウの使い方の詳細は、こちらをご覧ください。
  • プロジェクトの設定やチームメンバーの管理は、Plastic SCMのダッシュボードから行うことになります。やり方についてはこちらをご覧ください。
  • Cloud Buildを使用している場合で、Plastic SCMを使用するためには、Cloud Buildの設定を更新し、それに応じてビルドターゲットを構成する必要があります。手順はこちらをご覧ください。
  • ダッシュボードなど、Plastic SCMにアクセスする際はUnity IDをご利用いただけます。

これからデータ移行が行われるお客様

データ移行の48時間前に、お客様に対してUnityよりメールが配信されます。
また、移行が完了した後も、再度、 Unityよりお客様に、データ移行が完了した旨のメールが配信されます。

弊社での移行作業を待たずにご自身で移行作業を行いたいお客様

お客様の任意のタイミングで移行作業を行っていただくことも可能です。

マイグレーションツールを使って、Collaborate プロジェクトからPlastic SCMのリポジトリを作ることもできます。こちらのページから「Migrate Manually」をクリックし、指示に従ってマイグレーションを行います。

*プロジェクトの規模や履歴によっては、移行に数時間かかる場合がありますのでご了承ください。
*移行が完了すると、Collaborate プロジェクトはアーカイブされ、使用できなくなります。
*お客様ご自身で移行をなさった場合、弊社が後から重複して移行作業を行うことはありません。
*今回の自動データ移行を希望されないお客様は、データ移行48時間前の通知メールが届く前までに出来るだけ早めにお問い合わせフォームよりご連絡ください。(ご連絡いただくタイミングと移行スケジュールによっては間に合わない場合がありますのでご承知おきください。)

移行の前のデータについて

データ移行後も、2022年5月31日までUnity Collaborate内にデータは残っておりますので、必要に応じて抽出していただくことが可能です。その後、Unity Collaborate内のデータは完全に削除される予定です。
*日程が変更する場合もあります。

データ移行についてのまとめ

このアップグレードに関するご不明な点やサポートが必要な場合は、日本語でこちらのお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。弊社のサポートチームが日本語で、ご質問にお答えしたり、問題の解決に必要な調査などのお手伝いをいたします。

Plastic SCMの基本的な使い方と、プロジェクトでの設定方法を説明する動画をご紹介します。

Plastic SCM スタートガイド

また、お客様が最小限の手間でアップグレードの利点を最大限に活用していただけるようにまとめた情報は以下です。

日本語ブログ

Unity が Collaborate から Unity Plastic SCM にアップグレードする理由

ウェビナー

2022年1月20日(木)開催  AM2:00(JST)
Getting started webinar - Upgrading from Collaborate to Plastic SCM
*「Watch Now」からウェビナーの録画を視聴できます。
*英語のみとなります。

Plastic SCMに関するよくある質問

こちら(英語版)

お問い合わせ

お問い合わせフォーム(日本語)
Unity forum(英語)

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